犬の食器のぬるぬるを落とす方法!洗剤は?陶器とステンレスのお皿はどちらが良いの?

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犬の食器のぬるぬるって気になりますよね。

実はあのぬるぬるの正体は細菌で出来た膜なのです。

あのぬるぬるが付いた食器は細菌の温床と言っても過言ではなく、当然愛犬の体にも良い訳がありません。

ではこのぬるぬるはどうしたら落とすことが出来るのでしょうか。

この記事では、食器のぬるぬるを綺麗に落とす方法と、必要な洗剤、食器とステンレスどちらが清潔に使えるかについて解説させて頂きたいと思います。

2~3分もあれば読み終わるので、お時間のある方はお付き合いください。

 


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食器のぬるぬるは何で現れるの?

これは犬の唾液が比較的強いアルカリ性であることが関係しています。

唾液のアルカリ性が強いという事は、虫歯の原因である酸を中和してくれるため、虫歯になりにくいという特徴があります。

これが今まで犬は虫歯にならないと言われてきた理由の一つです。

 

ただし、この強いアルカリ性の唾液には、虫歯になりにくくなる代わりに、細菌が繁殖しやすくなるというデメリットも存在します。

その唾液が付着した食器は当然細菌まみれになり、食器をそのまま放置すると細菌はどんどん繁殖していきます。

これが膜になったものが、あの食器のぬるぬるの正体です。

そのような状態のものをバイオフィルムというのですが、バイオフィルムは食器用洗剤をつけたスポンジでゴシゴシと洗ってもなかなか落とすことが出来ません。

 

●ポイント

・食器のぬるぬるは犬の唾液に含まれる細菌が繁殖したもの。

・犬の唾液が付いた食器を放置する事で膜(バイオフィルム)になる。

・バイオフィルムは普通に洗っても落ちない。

 

バイオフィルムの落とし方

バイオフィルムを落とす方法はいくつかあります。

長期間放置されて蓄積されたバイオフィルムを落とすのは困難ですが、定期的にケアするのであれば、下の3つで十分に綺麗に出来ます。

 

1.洗う前に乾拭きをする

 

水洗いをする前に一度お皿を乾拭きする事によってバイオフィルムを破壊する事ができます。

一度膜を壊してしまえば簡単に拭き取れるので、あとはスポンジを使って水洗いすればぬるぬるを落とすことが出来ます。

毎日お掃除すればこれだけで十分清潔に保てますが、長期間お皿に付着したぬるぬるに対してはあまり効果がありません。

 

2.メラミンスポンジを使用する

 

メラミンスポンジとはその名前の通り、メラミン樹脂で作られたスポンジの事で、100円ショップでも様々な大きさのものが売られています。

画像引用元:http://enjoy-kosodate.com

▲この様なスポンジですね。

普通のスポンジを使うよりもかなり強力で、洗剤を使用しなくても十分ぬるぬるを落としてくれます。

ただしスポンジの力が強すぎて、アクリル製品など柔らかい素材のものは傷めてしまう危険があります。

 

3.クエン酸で溶かす

 

犬の唾液が強いアルカリ性なので、酸で中和させて落とすという手法です。

クエン酸を水で溶いたものをスポンジに浸し、スポンジでこすりながら徐々に落としていきます。

クエン酸の代わりにお酢などでも代用が可能ですが、長年こびりついたぬるぬるにはあまり効果はありません。

 

犬用食器は洗剤で洗っても良いの?

しっかりと確実に洗剤を洗い落とせているなら問題ありません。

ただし洗剤を舐めてしまうと中毒症状を起こしてしまう可能性が高いです。

犬の中毒症状は洗剤を舐めてから60分以内に起こる事が多く、中毒症状を起こすと、最悪の場合命を落とす危険もあります。

犬は食器の表面を舐めとるようにしてフードを食べるので、犬の食器類を洗剤で洗う際は水洗いを念入りに行いましょう。

 

●ポイント

・洗剤を綺麗に落とせば大丈夫。

・洗剤が残ったままだと中毒の危険がある。

 

犬用の食器はどんな素材が良いの?

バイオフィルムを落としやすく、使い勝手も良いとなると、選ぶべきなのはステンレスと陶器の2択になると思います。

下ではその根拠についてまとめさせて頂きます。

 

木製

 

木製のお皿は、軽くて丈夫でお洒落な上に安価で手に入るのですが、愛犬が噛んでしまった時に簡単に破損してしまうのであまり安全とは言えません。

木の裂け方によっては怪我をする恐れもあるので避けた方が良いでしょう。

 

プラスチック製

 

安価でデザインも豊富なプラスチック製のお皿ですが、表面が柔らかくて細かな傷が出来やすいのが欠点です。

細かな傷に細菌が入り込んでしまうので、清潔に保つのは難しいですね。

また、こちらも木製のお皿と同じく耐久性に問題があります。

噛めば簡単に割れてしまう上に、尖った破片を飲み込んでしまう危険があります。

 

ステンレス製

 

ステンレス製品の犬用食器は丈夫なので噛んで破損する事もなく、比較的傷つきにくいのでバイオフィルムを落としやすいという長所があります。

短所はプラスチック製品や木製のお皿に比べたら値段が高いものが多いという点です。

安いものも販売されていますが、粗悪なステンレス製品のお皿は愛犬を金属アレルギーにしてしまう危険があるので避けた方が良いでしょう。

 

陶器

 

陶器の良いところはステンレス製品と同じく、傷つきにくい上に破損しにくいという点です。

しいて欠点を上げるとすれば、落とすと簡単に割れてしまう事くらいでしょうか。

陶器なので電子レンジに入れる事もできます。

 

●ポイント

・傷つきにくくて噛んでも割れない素材が安全。

・ステンレス製と陶器が繰り返し洗いやすい。

 

お皿の形状はシンプルな形のものが良い

乾燥しているフード用のお皿と、常に濡れている水入れ用のお皿では、水入れ用のお皿の方が細菌が繁殖しやすいですよね。

なので水入れはシンプルな平べったい形状のものが一番清潔に保てます。

給水機などはノズルの内側の菌を洗い流すのは困難です。

熱湯に浸けても耐えられる給水器であれば、定期的に熱湯殺菌しましょう。

 

●ポイント

・水入れの方が細菌が繁殖しやすい。

・シンプルな形状のものを買っておくと手入れが楽。

 

最後に

バイオフィルムは通常の洗い方では簡単に落とすことは出来ません。

愛犬の食器を清潔に保つためには、食器選びと毎日の食器の手入れが大切です。

こびりついた汚れは簡単に落とすことは出来ません。

それからこの記事の冒頭で犬は虫歯になりにくいと書かせて頂きましたが、それは過去の話です。

今までは固いフードをあまり噛まずに飲み込んでいたため、歯垢も溜まりにくく虫歯にならなかったのですが、現在では柔らかくて嗜好性の高いフードやおやつが増えたため、虫歯になる犬が増えてきています。

 

▼犬の虫歯についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

 

▼犬の心と体が喜ぶフードについてはこちらの記事でまとめています。

 

●ポイント

・食器のぬるぬるはバイオフィルムという細菌の膜。

・バイオフィルムを落とす時は膜を壊すイメージ。

・しっかりと落とせるなら食器用洗剤は使っても大丈夫。

・お皿はステンレスと陶器がおすすめ。

・水飲み用のお皿はシンプルな平べったい形状のものが清潔に保てやすい。

 

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