【愛犬の気持ちを簡単に読み取れる】カーミングシグナルとは?行動別に紹介!

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皆さんはカーミングシグナルという言葉をご存知でしょうか。

カーミングシグナルとは犬が出す信号の事です。

例えば嬉しい時、悲しい時、不安を感じた時などに、自分や相手を落ち着かせようとカーミングシグナルを見せるのです。

これは飼い主さんに対してのアピールにも使われますが、犬同士でも行われています。

このカーミングシグナルさえ覚えてしまえば、愛犬が今何を訴えているかは一目瞭然です。

この記事では、カーミングシグナルの種類ごとの意味をご紹介させて頂きたいと思います。

2~3分もあれば読み終わるので、よろしければお付き合いください。

 


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1.愛犬が近づいてくる際に送るサイン

 

ゆっくりとこちらへ歩いてくる

 

これはこちらのシグナルを待っている時にする行動です。

こちらの出方の様子をうかがっているのですね。

 

カーブを描きながら近づいてくる

 

犬同士がこのようにして距離を縮めている光景を目にしたことはないでしょうか。

これは犬が相手に敵意がない事をアピールしながら近づいているのです。

このシグナルは人に対しても送る事があります。

 

体を横にそらす

 

これは興味がない事を示している訳ではなくて、相手に対して敵意がないという事をアピールしているのです。

正面に立って向かい合うという行為は、犬同士の間では敵意の表れとも取れるので、喧嘩になりかねません。

初対面の犬と遊ぶときは体の向き合い方、目線の位置には気を付けましょう。

 

●ポイント

・ゆっくりとこちらへ歩いてきている時は様子をうかがっている。

・カーブを描きながら向かっている時は敵意がない事をアピールしている。

・体を横にそらすことも同様に敵意がない事を伝えようとしている。

 

犬になつかれやすい人は犬との距離感を図るのがとても上手です。

つまり犬からのカーミングシグナルを読み取り、犬が安心できる対応で返せるという事です。

上記の通り、初対面でいきなり正面から向き合うのは、犬によっては激怒しかねない行為なのでしてはいけません。

それをしても大丈夫なのは、すでにその犬と信頼関係を持っている方だけです。

 

▼犬になつかれる方法についての記事はこちらで詳しくまとめています。

 

2.体の一部を使ったカーミングシグナル

 

尻尾を振る

 

これは喜んでいる時や好意的な感情を相手に持っている時にする事が多いです。

ただし振り方や尻尾の角度によっては警戒を意味する場合もあるので注意しましょう。

 

あくびをする

 

あくびというと一見寛いでいるようにも見えますが、これは緊張している感情を抑えるためにする行動です。

なので一時的にストレスを感じている場合がほとんどです。

例えば見知らぬ土地や初対面の人に会った際などにあくびをします。

叱った際なども同様にあくびをすることもあります。

 

短い間隔で体を震わす

 

ブルブルッと短い間隔で体を震わした時は、緊張や不安・恐怖を抑えようとするための行動です。

これはあくびをする時と同じく、見知らぬ土地に行ったり、初対面の人に会った際に行う事があります。

ちなみにブルブルブルッと少し長い間隔での震えは単純に寒いだけです。

 

●ポイント

・尻尾の振り方には注意。

・あくび・短い間隔での震えは緊張や不安を感じているサイン。

 

もし愛犬がこれらのような緊張や不安を表すカーミングシグナルを発していた時は、なるべく早くその場から離れましょう。

それが難しい場合は、話しかけたり遊んであげたりしてあげて愛犬の緊張を紛らわしましょう。

 

3.喜んでいる時

 

体を低い体勢にして飛び掛かろうとしている

 

これはプレイングバウといって歓迎や喜びを表すサインです。

飼い主さんが外出していて、帰宅した際などこの様な姿をよく見かけているはずです。

頭を低くしてお尻を上げ、尻尾を振ったり喜びを体全体で表現しています。

一番わかりやすいカーミングシグナルの一つですね。

 

そっぽを向く

 

これも興味がないのではなく、むしろ喜びと嬉しさから来る心の高ぶりを抑えるためにする行動です。

犬は拗ねている時にもそっぽを向くことがありますが、尻尾を見れば簡単に見分ける事ができます。

喜んでいる時にそっぽを向いたなら尻尾を勢いよく振っているはずです。

この『嬉しい時にそっぽを向く』という行為は、犬が自分の感情のコントロールを出来ているという現れですので、しつけがしっかりと出来ているという証拠でもあります。

 

●ポイント

・喜んでいるかどうかは尻尾の振り方で判断できる。

・犬は嬉しい時にもそっぽを向く。

 

4.散歩の時に見せるカーミングシグナル

 

前足を空中でバタバタさせる

 

飼い主さんに向かってバタバタさせる時は、飼い主さんに遊んで欲しいアピールですが、散歩の際のバタバタは何か興味があるものを発見した時に、興奮を抑えるためのカーミングシグナルです。

 

誰かと会った際におしっこをする

 

これは散歩中に他の犬と会った際にする事があります。

普段通りのマーキングでおしっこをしたわけではなく、これは相手に敵意がない事をアピールするカーミングシグナルなのです。

犬はおしっこの臭いで自分の事を紹介するので、この行動は犬同士が仲良くなるための大切なコミュニケーションといえます。

 

●ポイント

・散歩中の前足バタバタは興味があるものを見つけた時。

・散歩中別の犬に会った時のおしっこは友好の証。

 

5.相手をなだめたい時の行動

 

歯をカチカチ鳴らす

 

これは相手が怒っている時に、落ち着いて欲しいと訴えかけている時にするサインです。

軽い服従と敵意がないというアピールの意味でもあります。

もしくは、楽しくて興奮している時に自分を落ち着かせるためのカーミングシグナルの場合もあります。

どちらの意味を持つカーミングシグナルなのかは状況に合わせて判断しましょう。

このどちらでもなさそうな場合は、恐怖を紛らわせるために行っている可能性があります。

例えば、雷や大きな音などですね。

 

相手の鼻や口を舐める

 

これには1つの意味が込められています。

1つ目は挨拶です。

これは犬ではなくオオカミの習性なのですが、オオカミは自分より立場が上の相手に対して敬愛の意味を込めて口の周りを舐めるのです。

これが犬にも遺伝されているという説があります。

2つ目は仔犬が母犬に対して餌をねだる時に、口元を舐めていた為です。

この習性が遺伝により現代の犬たちのカーミングシグナルとして残ったと言われています。

この2つを併せて考えると、犬が飼い主さんの鼻や口周りを舐めるのは、自分が心から慕っている相手に挨拶や甘えるサインだと言えます。

 

●ポイント

・歯をカチカチと鳴らすのは敵意がない事のアピール。

・飼い主さんの口元を舐めるのは、飼い犬が飼い主さんの事を敬愛しているから。

 

最後に

カーミングシグナルは、体の1か所だけに注目してみるよりも、体全体を見て、前後の行動と照らし合わせて考えるとより正確に判断できます。

犬は人に共感をする事ができ、私たちが犬の感情を読み取れるように、犬もまた私たちの行動から感情を読み取っているのです。

犬は人にとっての最高のパートナーと言える動物の一種です。

そんな犬の気持ちをより理解できるようになるため、カーミングシグナルをいくつか覚えておくのも良いのではないかと思います。

 

●この記事のまとめ

・犬が近づいてくる際に送るカーミングシグナルを読み取れば仲良くなれやすい。

・あくびや短い間隔の震えは緊張しているサイン。

・犬は嬉しい時にもそっぽを向く。(尻尾の動きに注意)

・散歩中に他の犬に会った時のおしっこは友好の証。

・飼い主さんの口周りを舐めるのは飼い主さんに対する親愛と敬意の証。

 

▼世界一の賞を受賞したペットフード『オリジン』の記事はこちらでまとめています。

 

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