犬が鼻を鳴らす時の3つの心理と病気のサイン!鳴らし方で意味が変わります

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【この記事は2~3分ほどで読み終わります。】

 

犬はふとした時に良く鼻を鳴らしますよね。

クンクンと鳴らしたり、クーンなんて甘えるように鳴らしたり、時には威嚇するように強く鳴らすこともあります。

愛犬は鼻の鳴らし方の変化によって飼い主さんに様々なメッセージを送っているのです。

この記事では、犬が鼻を鳴らす時の心理と病気の危険がある鳴らし方についてご紹介させて頂きます。

2~3分もあれば読み終わるので、よろしければお付き合いください。

 


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ピーピーと鳴く時

甲高い声でピーピーという鼻の鳴らし方には大きく分けて3つの意味があります。

鳴らしている時の状況や鳴き声のトーン、体の仕草によって判断しましょう

 

甘えている時

 

甲高い鳴き声で飼い主さんに向かって『ピーピー』と鳴いている時は、飼い主さんに何かをおねだりしたり、甘えたい時のサインです。

甘えている時は鼻を鳴らすだけではなく、尻尾を大きく振ったり体をすり寄らせたり、全身を使って気持ちを表現します。

おねだりの内容は、構って欲しかったりおやつが欲しかったり、散歩に行きたかったり、理由はいろいろありますが、おねだりを聞くタイミングには注意しなければなりません。

 

例えばおやつが欲しくて鳴いていたとして、すぐにおやつを与えてしまうと『甘えればおやつを貰える』と覚えてしまい、要求鳴きが癖になってしまいます。

愛犬が要求鳴きをする前に満たしてあげたり、鳴き終わってから要求に応えてあげるなど、要求鳴きしている時以外にお世話をしてあげることが大切です。

ただしトイレを我慢している、長時間ご飯を食べてないなど、重要な要求の時はすぐに応えてあげましょう。

 

不安な時

 

寂しそうな声で小さく『ピーピー』と鳴いている時は、不安や緊張している時のサインです。

飼い主さんが出かけようとしている時、寂しいと感じた時にこの鳴き声をする事があります。

他には、苦手なものや人に会った時に怯えている時も同様に鳴きます。

持続的なストレスは愛犬の体調に悪影響を及ぼす危険があるので、できる事なら原因を取り除いてあげてください。

それが難しい場合は、愛犬に少しずつ慣れて貰いましょう。

 

病気や怪我をした時

 

か細い声で『ピーピー』と鳴いた時は、体のどこかに不調がある可能性があります。

痛みを感じている場合は、痛みのある個所をかばったり舐め続けたり、体を不自然に丸める事があります。

また、室内が暑すぎたり寒すぎる時も同様に鳴きます。

愛犬の行動に違和感があったり、思い当たるふしがあれば早めに動物病院へ連れて行きましょう。

室内やいつもの散歩コースで怪我をしてしまったのなら、同じことが今後起こらないように原因を特定する事も重要です。

 

●ポイント

・甲高い鳴らし方は甘えたり要求をしている時。

・寂しそうな鳴らし方は不安な時。

・か細い鳴らし方は病気や怪我をしている可能性がある。

 

フンッと鳴く時

よく見かけるこの『フンッ』という鼻の鳴らし方にも意味があります。

人間もこのように鼻を鳴らすことがありますが、それとは込められた意味が若干異なります。

 

気分転換をしたい

 

犬は気分転換をしたい時に『フンッ』と鼻を鳴らすことがあります。

これは人間で言うところの深呼吸に近いです。

 

嗅覚のリセット

 

犬は嗅覚でさまざまな情報を読み取ります。

何かの臭いをひとしきり嗅いだ後、『フンッ』と鼻を鳴らして一度嗅いだ臭いの情報をリセットするのです。

また、鼻水が詰まっている時も鼻の通りを良くするために鼻を鳴らすことがあります。

 

不満を感じている

 

犬は自分の要求が通らなかった時に、『フンッ』と鼻を鳴らして拗ねる事があります。

犬が拗ねるときは飼い主さんが関係している事が多く、その理由の大半は構ってくれないことに対しての不満の表れなのです。

愛犬がこのように拗ねてしまった時は、用事が終わったあとにたくさん遊んであげましょう。

 

●ポイント

・『フンッ』という鼻の鳴らし方は人間で言うところの深呼吸。

・嗅覚のリセットして情報を集めるために鳴らしている。

・愛犬が拗ねた時は用事が終わった後にたくさん遊んであげる。

 

ブーブーと鳴く時

パグなどの短頭種(鼻が短い犬)はもともと鼻が鳴りやすい犬種です。

短頭種は何もしていなくても『グーグー』『ブーブー』と鳴くことはありますが、もしかしたら『鼻腔狭窄症』の可能性も考えられます。

鼻腔狭窄とは、短頭種にかかりやすい病気の一つで、犬の鼻の穴や鼻腔が狭まった状態のことを言います。

以下の症状が現れているようでしたら一度動物病院で診てもらいましょう。

 

●呼吸が荒い

●鼻水を頻繁に飛ばす

●鼻の穴が狭まっている

●普段から『ブーブー』『グーグー』と鼻を鳴らす

 

鼻腔狭窄になってしまうと、愛犬が呼吸の際に苦しい思いをしたり、熱中症にかかるリスクがあがります。

短頭種に多い病気ではありますが、他の犬種でも鼻腔狭窄になることはあるので、愛犬の呼吸音には注意しましょう。

▲この動画に映っているのはフレンチブルドッグですが、短頭種以外の犬種がこのような鼻の鳴らし方をした場合は鼻腔狭窄を疑ってください。

 

●ポイント

・パグなどの短頭種は鼻腔狭窄になりやすい。

・鼻腔狭窄になると呼吸困難や熱中症になるリスクが高まる。

 

逆くしゃみ

逆くしゃみとは通常のくしゃみとは異なり、空気を吸いすぎてしまう症状の事です。

この逆くしゃみをしている時も、『ブーブー』と豚の鳴き声のような鼻の鳴らし方をし、とても苦しそうな表情を見せます。

ただ逆くしゃみは病気ではありません。

短時間で治まりますし、逆くしゃみを命を落とすこともなければ、他の病気に発展する事もありません。

▲逆くしゃみをしているパピヨンの動画です。

見た目はとても苦しそうですが、逆くしゃみをしている愛犬はそれほど苦しい思いはしていません。

 

▼逆くしゃみの止め方、症状などは下の記事で詳しくまとめています。

 

カーミングシグナルも重要

カーミングシグナルとは、犬が自分や相手を落ち着かせるために発している信号のことです。

これらは日常的に行う事が多く、覚えておくと愛犬がどんなタイミングでストレスを感じているかが解ります。

犬と人間では仕草による意味が異なり、例えば犬にとってのあくびは興奮を抑えるための行動です。

座ったり伏せたりする行動は、リラックスしているのではなく、緊張した心を落ち着かせるためにする場合があります。

犬が鼻を鳴らした時は、このカーミングシグナルと照らし合わせることで、より愛犬の気持ちを理解しやすくなります。

 

▼犬のカーミングシグナルについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

 

最後に

 

犬が鼻を鳴らすときは、何かしらのメッセージが込められています。

その意味を理解する事で、効果的なしつけが出来るようになり、病気の早期発見が可能になる場合もあります。

犬は鳴き声以外でも、全身を使って飼い主さんに自分の気持ちを訴えかけています。

決して見逃すことのないよう、しっかりと応えてあげましょう。

当ブログではこの記事の他にも犬の習性についての記事をまとめているので、興味を持って頂いた方、これから犬を飼おうかと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

●この記事のまとめ

・『ピーピー』という鼻の鳴らし方は声のトーンによって意味が異なる。

・『フンッ』という鼻の鳴らし方は気分転換。

・『ブーブー』は鼻腔狭窄の疑いがある。

・短時間で治まる『ブーブー』は逆くしゃみ。

・カーミングシグナルを併せて覚えておくと、より愛犬の気持ちが理解できる。

 

 

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