感動エピソード

【号泣】世界で一番切ない『お手』のお話

更新日:

画像引用元:https://www.google.co.jp

【この記事は1~2分ほどで読み終わります。】

 

ルーマニアの動物保護団体『Howl Of A Dog』は動物の保護活動や里親探しをしながら、動物を飼うことに責任を持つ社会を目標に、若い世代に対して啓もう活動も行っているのです。

その日も飼い主をなくして一人ぼっちになってしまったワンちゃんが居ないかパトロールをしていました。

すると、道路わきで汚れた小さなワンちゃんを見つけました。

もちろんすぐにでも保護をしたいのですが、車通りの多い場所だったため、なかなか駆け寄ることはできません。

もし不用意に近寄ることで、ワンちゃんが怖がって逃げてしまえば、事故に繋がる危険があるからです。

それから1時間ほどが経ち、タイミングを見計らうことでようやくワンちゃんを無事に保護する事に成功しました。

スタッフがワンちゃんを抱きかかえようと、手を差し出すと、すかさずワンちゃんはお手をしました。

そして何度も何度も繰り返し、甘えるようにお手を繰り返し続けました。

ずっと寂しかったのでしょう。

まだ小さな子犬なのです。

甘えたい盛りですよね。

寂しくて寂しくて、やっと甘えることができる人間に会えて安心したのでしょうか。

ワンちゃんは「お手」をしたら頭を撫でてくれたり、優しくしてもらえることを知っていたのです。

前の飼い主さんに教えてもらったのでしょうか。

ようやく出会えた人間を信頼してお手を繰り返すワンちゃんを思うと複雑な気持ちで胸がいっぱいになってしまいますね。

ワンちゃんの体は、泥やほこりで汚れ、瞼の辺りにはダニが血を吸って大きく膨らんでいました。

ホームレス生活も長かったのかもしれません。

もしかしたら人間に飼われていた期間よりも。

その後、病院に運ばれたワンちゃんは、多くのダニや疥癬に侵されていることがわかり、お薬とお風呂で丁寧に洗ってもらったあと、柔らかなお布団に包まれ、大切に保護されました。

「ファーム」という名前を付け、今まで寂しかった分を埋めるかのようにスタッフは愛情をこめて育てていったそうです。

そして、少しだけ大きくなり、疥癬の治療も順調に進んだファームは『お手』を受け止めてくれる飼い主さんを待ち続けていました。

それから数カ月が経ち、現在ではようやくファームに新しい飼い主さんが見つかったのです。

ファームの毛はすっかりとさらさらになり、そのころの面影はもうありません。

今度は保護された時のような悲しいお手ではなく、幸せなお手が出来るようになることを願うばかりですね。

 

関連記事

-感動エピソード

Copyright© ペットライフリンク , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.